アニメ「映像研には手を出すな!」が最終回を迎えてロスなので、OPに使われたchelmicoの「Easy Breezy」のMVを見た海外の反応を訳してみました。
公式MVはこちら。
以下、反応です。
・これをアニメーション化することは間違いなく簡単(Easy Breezy)ではない!
・どうやって3Dスキャンをしたのか、この舞台裏を見てみたいなぁ。
・彼女たちがスライムになったのは間違いないね。こんなアニメ化は現実には無理だよ。
・気をつけて!どこかにスタンド使いが隠れている!
・このゲームには非常にバグが多い。開発者が気付いて修正してくれることを期待しています。
・1:40から1:53に映像研ネタが出てくるね。帽子、タブレット、牛乳瓶。
・これはArt Attackだ……これはArt Attackだ…これはArt Attackだ!(イギリスの子供向け番組。見るとOPがちょっと似てます。)
・ドラッグはやったことないけど、こんな感じなのかと想像してる。
・これに比べたらドラッグはつまらないよ。
・アニメのネタがいろいろ入ってるよね?マンタ、浅草の迷彩帽子、タブレット、牛乳瓶、ルービックキューブ。
・ミュージックビデオもアニメのOPと同じくらい気持ち悪い。大好き。
・ありがちなビートに頼らないで、テクニカルなラップ曲が聴けるのは嬉しい。この曲がなんなのかさっぱりわからないけどずっと頭の中で鳴ってる。
・実写じゃないことに気づかなかった!
・スタンド使い:chel
スタンド名:Easy
スタンド使い:mico
スタンド名:Breezy
・この曲で踊らないなんて本当にありえない。
・これはカメラでスキャンして動く3Dモデルにしたんだと思う。例えばLAノワール(ゲーム)のように。
・1995年から2002年までのアメリカのキャンディのCMのように感じる。
・LSDを飲んだのか、ミュージックビデオがバグったのか、どちらかだ。
・これをアニメ化した人にしっかり報酬が支払われてることを願う。これはそれに値する。
・編集とアニメーションの量を想像してみて。うわぁ…。
以上です。
日本語より英語のほうが多い印象でした。
どうやって撮ったのか疑問を持ってる人も多かったですが、撮影方法は田向潤監督がインタビューで説明していました。
以下、一部抜粋。
chelmicoの2人は4D Viewsという撮影方法で撮影しているんですが、これは動く対象を3Dスキャンできるもので、撮影後は映像ではなく3Dデータとして2人のモデルが出力されます。
https://kai-you.net/article/72399/page/2
あとは、撮影した部屋の映像のなかにchelmicoの3D化されたモデルやグラフィカルなモチーフなどを配置して、映像として出力しました。最後にはAfter Effectsでコンポジットしています。
32台のカメラであらゆる方向から彼女たちを撮影し、3Dスキャンしながら同時に質感(テクスチャ)も取得しました。
この撮影後は3Dデータになるので、3DCGソフト内で自在に位置や大きさなどを変えられるし、数も増やせます。
なんかよくわかんないけどすごそうです。
先日発表された新しいiPadProにも3Dのスキャンカメラが付くとかで盛り上がってましたが、こういうのを自分たちで作れる時代が来るかもですね。
アニメ「映像研には手を出すな!」も最高なんでおすすめです。2期期待。